稽古時の心構え


12/25(火)で、南行徳剣友会の本年稽古が終わりました。
今年もお疲れ様でした。今年最後のコラムです。

稽古事に師範や指導部長、いろいろな先生方から同じような言葉を頂くので共有です。

「かかり稽古や地稽古事の心構え」について
→ これは、先生方だけでなく一般、子供たちにも通じる内容です。

この時の心構えは如何に相手と縁を切らないように稽古するか?に尽きます。

元立ち(上位者)となった際に人形のように相手任せになっては、自分自身の稽古にならないのは元より、相手の稽古も休みを入れた状態からの仕切り直しの掛かりになって、お互いが休憩しながらの淡白な稽古になってしまいます。
縁を切らないように
 ・(相手が抜けたあと)相手に詰め寄る、足を捌く
 ・打てるように構える
そして掛かり手が打ち間で何もしてこなければ逆にそのママ打ち込む位の気心で元立ちをしましょう。これは試合や審査に見事に反映されるので是非今後の稽古でも心がけましょう!

では良いお年を!

2012/12/27(木)
指導部 石川勝博